レーザマイクロテクスチャによる高機能切削工具開発のご紹介
超短パルスレーザによる高機能切削工具開発のご提案です。
アルミニウム合金は鉄鋼材料に比べ軟らかく工具摩耗も小さい為、ウェット加工に用いる場合では一般的に難削材には分類されません。 しかし、アルミニウムは融点が低く、科学的に活性度が高い金属であるため、切削温度が上昇すると工具表面に凝着や溶着を生じ、工具寿命を著しく低下させます。 その為、アルミニウム合金はドライ加工が非常に困難な材料です。 切削加工におけるセミドライ化・ドライ化は環境負荷やコスト削減、作業の簡略化が見込めますが、切削内容によっては工具の著しい摩耗や切削品質が著しく低下するなど課題も多く残ります。 リプス・ワークスでは、従来の切削工具の常識である【工具表面は可能な限り平滑に仕上げるべき】とは全くの逆の発想で、【工具表面に所定の三次元周期微細構造を付与する】ことで、様々な機能を発生する切削工具の開発に成功いたしました。
- 企業:株式会社リプス・ワークス
- 価格:応相談